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プラモデル製作、読んだ本の感想→歴史、地理

ハーロック アルカディア号 ダイキャストギミックモデル製作記:⑨衝角(ラム)の組み立て

お久しぶりです。ドムドムです。

 アルカディア号の製作、9回目です。

8回目が1/6だったので、約2か月ぶりのアルカディア号製作更新です。時間はあったのですが、やる気がなく手を付けれていませんでした。

2か月の間に8号分が届いており、これ以上は置くスペースもないため、梱包材処分を兼ねて組み立てを行いました。

今回作った箇所

引用元:アルカディア号 ダイキャストギミックモデルをつくる:ホーム | アシェット・コレクションズ・ジャパン株式会社

引用元URL:https://hcj.jp/arcadia/home.html

18号・19号・20号・21号:衝角(ラム)

 19号~21号は艦首の衝角(ラム)が届きました。敵艦に海賊船らしい体当たりをするための武装です。アルカディア号の衝角は大きな刃状になっているのが特徴です。パルサーカノンと並ぶアルカディア号を代表する武装なので、塗装や組み立てにはこだわりたい箇所です。

 衝角は2枚の板を重ねて刃状にします。板を重ね合わせるため、刃の中心状にすき間がどうしてもできます。

 正面から見たときのすき間が目立つため、すき間をやすりがけして無くすことにしました。2枚のパーツを接着剤で固定した後、240番でやすりがけするとすき間が目立たなくなりました。

 やすりがけの代償として、刃の塗装が剝がれてしまいました。デティールも非常に凝っており(黄色の波のような模様がある)、塗装するのは気が引けたのでしばらく放置します。塗装が剥がれたままではカッコ悪いので、今後塗装します。

 この衝角ですが非常に大きく、15cm程あります。衝角を出して突っ込んでくるアルカディア号は敵艦からは恐怖だったと思います。

 

 衝角の収まる船首部分を塗装しました。15cmの衝角が収まるため非常に大きいです。黒色の塗料をだいぶ使いました(塗らなくてもよかったと後で後悔しました)。

 

 残りの青いパーツは衝角を出し入れするギミック部分です。外部からどのように見えるかが分からなかったため、衝角の残り部品が届いた後に塗装・組み立てをします。

 

次回:もう届いている22~25号の組み立て!

 

本の紹介①:世界を変えた10冊の本

こんにちは。ドムドムです。

 今回は、読んだ本の紹介です。

プラモデル製作以外の趣味として読書があります。暇なとき、プラモデル製作が行き詰った時に読んでいます。読む本のジャンルは特に決まっていません。面白そうだな~と思った本を読んでいます。

 記念すべき紹介1回目の本は『世界を変えた10冊の本』です。

本の紹介の1発目が本のランキング?と思われるかと思いますが、この本は私に大きな影響を与えてくれたので、本の紹介の1発目に持ってきました。

 

〇本の概要

 タイトル:世界を変えた10冊の本

 著者:池上 彰

 池上彰氏の考える世界を変えた10冊の本について、本の内容・歴史背景・世界がどう変わったのか分かりやすく紹介されています。

 

世界を変えた10冊の本のタイトル(著者)

 1.アンネの日記(アンネ・フランク)

 2.聖書

 3.コーラン

 4.プロテスタンティズムの論理と資本主義の精神(マックス・ウェーバー)

 5.資本論(カール・マルクス)

 6.イスラーム原理主義の「道しるべ」(サイイド・クトゥブ)

 7.沈黙の春(レイチェル・カーソン)

 8.種の起源(チャールズ・ダーウィン)

 9.雇用・利子および貨幣の一般理論(ジョン・M・ケインズ)

 10.資本主義と自由(ミルトン・フリードマン)

 

 驚きなのは1冊目に紹介されるのが「アンネの日記」ということ。目次を見たときに聖書・コーラン資本論種の起源あたりは名前を聞いたことや、読んだこともあり世界に影響を与えていると思いましたが、「アンネの日記」を1番目に紹介するの?と疑問に思いました。

 読み進めて分かったのが「アンネの日記」は世界を確かに変えてしまったこと。「アンネの日記」を読むとユダヤ人がかわいそうと思い、ユダヤ人支持に傾きます。私も小学校のころマンガの伝記でアンネの日記を読んで、ユダヤ人はかわいそうだなと思いました。イスラエル(ユダヤ人国家)は元々アラブ人の住んでいた場所に建国するのですが、国際世論は建国を祝福したそうです。それには「アンネの日記」のかわいそうなユダヤ人のイメージがあったのではないでしょうか。ユネスコの世界で最も読まれた10冊の本にも、「アンネの日記」が選ばれているようで、大きな影響力がわかります。

 他には「沈黙の春」 「プロテスタンティズムの論理と資本主義の精神」など聞いたこともなかった本が紹介されていました。池上彰氏の分かりやすい解説やちょっとした雑学もあり、自分の世界がチョット広くなった気がしました。

 本の持つ、世論を歴史を動かす力を感じられた本でした。本に書いてあることを鵜吞みにするのではなく、著者が何を伝えたいのかを読む側が考えてこそ読書の意味があると思いました。読書する前の心がけを教えてくれた本ですので、読書を趣味にしたい方にお勧めの1冊です。

 

こんな感じで本の紹介をしていきます。

本の紹介は不定期にしますので、お楽しみに!

 

ハーロック アルカディア号 ダイキャストギミックモデル製作記:⑧甲板、スペースバスターの塗装・組み立て

こんにちは。ドムドムです。

 アルカディア号の製作、8回目です。

前回に引き続き、塗装をしました。また、スペースバスターの組み立てと動作確認を行いました。

今回作った箇所

引用元:アルカディア号 ダイキャストギミックモデルをつくる:ホーム | アシェット・コレクションズ・ジャパン株式会社

引用元URL:https://hcj.jp/arcadia/home.html

甲板の塗装

 塗料を買い、甲板を塗装しました。始めレッドブラウンで塗装しましたが、明るすぎたためハルレッドで塗装しました。

塗装前

 黒とシルバーの下地塗装

塗装後

 写真の腕が悪く前後で変化がないように見えますが、へこんでいる箇所は下地の黒を残しているので立体感があります。プラスチックの軽い見ためから、奥行きのある重厚感が出たと思います。

 

スペースバスターの塗装・組み立て

 製作記⑥で組み立てたスペースバスターを塗装しました。いつも通り、黒とシルバーで塗装後に、緑暗色で塗装しています。

黒とシルバーの下地塗装

塗装後

 塗装後に気付いたのですが、上下に開閉する爪のようなパーツの両脇にある支柱?にすき間があります。上下で別パーツなのと、上下のパーツはネジで固定するのみなので仕方ないのですが、気になってしまいました。

 上下のパーツを接着剤で接着した後、左右は段差が大きかったためパテで埋めました。パテが硬化した後、中の部分と一緒にやすりがけをして表面をできるだけ平らにしました(中のパーツが若干削れて大変でした)。

 やすりがけ後に緑暗色で塗装しました。すき間は目視で見えなくなりました。

 

 

 後方にモータが組み付き、上下に稼働します。上下の稼働に合わせてスペースバスターのハッチが開きます。稼働の仕組みが面白く、何度見ても飽きません。

 砲口4つ毎にLEDが背後にあり、2つのLEDを使って8つの砲口が白く点灯します。砲口外周も塗装をしているので、プラスチック感が無くなったかな?。

 パーツの合わせめ消しに時間が掛かりましたが、スペースバスターはこれでほぼ完成のはず。

 

次回:パーツがもう届いてしまう予定です!

ハーロック アルカディア号 ダイキャストギミックモデル製作記:⑦第一砲塔の組み立て・塗装

こんにちは。ドムドムです。

 アルカディア号の製作、7回目です。

2023年が過ぎ、2024年がやって来ました。今年こそは積みプラを製作するぞと決意し(昨年も年始だけはやる気がありました)、昨年11月に届いていた14号~18号を組み立てました。

今回作った箇所

引用元:アルカディア号 ダイキャストギミックモデルをつくる:ホーム | アシェット・コレクションズ・ジャパン株式会社

引用元URL:https://hcj.jp/arcadia/home.html

14号・15号・16号・17号:第一砲塔

 見たことのあるパーツが届きました。6号で作製作した第二砲塔と同じ、砲塔パーツです。今回は第一砲塔です。パーツ・組み立て手順は第二砲塔と同じですが(第三砲塔まであり、あと一回この作業を行います)、第一砲塔は甲板に直に設置されます。

 

 筒状の砲身は成型時のパーティングラインが残っていたため、やすりがけしました。

二番砲塔で同じ作業をしているので今回は早く、きれいにできました。

 

 

 勢いそのままに塗装を行いました。塗装は第二砲塔と同じく、黒で下地を塗り、シルバーをエッジ、平らな面に塗装。戦車のプラモデルを作る時も同じ工程で塗装しています。シルバーを塗った後の白と黒が渋く、カッコいいです(白黒に見えるので勝手に"パンダ塗装"と呼んでいます)。


 最後に、薄めた緑暗色を下地が残るように塗装し完成です。ギア等の砲塔内部の組み立ても第二砲塔と同じ手順です。

 

甲板の塗装

 甲板も同じく、黒⇒シルバーで塗装しました。丸い穴に第一砲塔が乗ります。凝って木目をつけようかなと思いましたが、宇宙船に木材が使われることはあるのか?と思いダークブラウン一色で塗装します(金属の外装に、甲板を思わせる茶色で塗装していると妄想してます)。塗料が無かったため、後日他のパーツと一緒に塗装します。

 

次回:甲板を塗装し、第一砲塔を甲板に設置

ハーロック アルカディア号 ダイキャストギミックモデル製作記:⑥第二砲塔完成、スペースバスター組立

 お久しぶりです。ドムドムです。1ヵ月ぶりの投稿です。

仕事が忙しく+他のプラモデル製作をしており更新が遅れました。プラモデル製作も今後紹介できるかも?

 アルカディア号の製作、6回目です。

1ヵ月の間に8号分(10号~17号)が届きました。2週間に1度のペースで4号分まとめて届いてます。(作り続けられるか不安...)

年末の短い休み中に溜まった分を作ります!

引用元:アルカディア号 ダイキャストギミックモデルをつくる:ホーム | アシェット・コレクションズ・ジャパン株式会社

引用元URL:https://hcj.jp/arcadia/home.html

 

10号:第二砲塔モータ

 第二砲塔を旋回させるモータが届きました。これで第二砲塔周りのパーツは全部揃いました。モータを組り付け、砲撃時に砲身を光らせる光ファイバーも取り付けます。光ファイバーが思いのほか曲がらず、大変でした。モータ・ギア以外のパーツはつや消しブラックで塗装してます。(モータ・ギアが目立ってよかったかも)

 

11号:スペースバスター

 スペースバスター(速射砲)の部品です。パーツ数が多い!

 

 仮組したスペースバスター。劇場版999では対空砲のように使用されていた記憶があります。アニメ「宇宙海賊キャプテンハーロック」では1話で冷凍ガスを発射していました。内部にギアのような部品があり、ハッチが開閉します。薄紫色で外周が塗られており、発射口はクリアパーツです。LEDで白く光るようです。他のパーツと一緒に塗装します(一度塗装すると全パーツを塗装しないと見栄えが悪くなるので大変...)。

 

12号:スペースバスター基部

 スペースバスターを支える基部のパーツです。ハッチが開閉し、光るためのギミック部です。

 塗装前に組み立てられるところを製作しました。スペースバスターはハッチの開閉だけでなく、上下に動くようです。

 

13号:甲板

 この部品を見たとき驚きました。茶色の部品でどう見ても甲板。甲板なんてアルカディア号にあったっけと思いましたが、普通にありました(船だから甲板はあるか)。完成後のイメージを見ると第一砲塔は甲板の上に、直に搭載されているようです。どうやって塗装しようか考えます。

 

特性バインダー

 マガジンをファイルする特性バインダーが届きました。

 バインダーが入っていた箱です。箱からかっこいい。

 バインダーはアルカディア号を象徴するドクロが描かれ(ここが大事)、シックな黒で本棚においてもいいと思います。ちなみに、厚紙で作られているのかかなりゴツイです。1冊に15冊のマガジンをファイルできます。全125号には9冊必要です。(置くスペースあるかな...)

 

次回:14号~18号パーツの組み立て!



 

ハーロック アルカディア号 ダイキャストギミックモデル製作記:⑤LED・モータテスト、艦橋・第二砲塔組立

こんにちは。ドムドムです。

 アルカディア号の製作、5回目です。

今回もパーツは届いていません!LED・モータのテストを行い、艦橋・第二砲塔の組み立てを行いました。

引用元:アルカディア号 ダイキャストギミックモデルをつくる:ホーム | アシェット・コレクションズ・ジャパン株式会社

引用元URL:https://hcj.jp/arcadia/home.html

 

第二砲塔

 前回塗装した第二砲塔パーツを組み立てました。長い砲身がカッコイイです。ネジで固定するのですが、光ファイバーやギアがあって不器用な私には大変な作業でした。

 砲身の間に稼働させるための金属パーツがあり、外から見えるので緑暗色で塗装しました。

 砲塔下部にモータが組み付き、ギアを介して3つの砲身が上下します。


 3つの砲身の仰角が異なる場面が一番好きです。

 正面左側の砲身から順に仰角が上がり、仰角70°程まで上げられます。右側の砲身が上がりきると、右側から順に下がっていきます。真ん中の砲身だけ、きれいに下がりきりませんでした。モータを使用せず手動で方針を上下させると、真ん中だけ水平に戻りません。組付けが悪かったのか、その都度手動で戻してあげる必要がありそうです。

艦橋

 第二砲塔と同じく、前回塗装した艦橋パーツを組み立てました。

 クリアパーツは赤色の警告灯以外は接着していません。前回の仮組時に確認しましたが、黄色のクリアパーツは目立ちすぎるため、いいアイデアが浮かぶまで接着しません。

 戦闘大艦橋の両横にある索敵装置?は接着しないと、LEDや他のパーツが組み立てできません。LED固定に必要な個所を残し、後からはめられるようにクリアパーツを切断しました。切断には、世界一薄い手引き鋸(薄さなんと0.1mm!)の"HYPER CUT SAQ0.1"を使用しました。

 

 黄色のクリアパーツをはめるとこんな感じ。司令塔は最上部にあり、特に明るすぎる気がします。

 一応LEDの発行テストを行いました。テスト基盤を使用するため、一度に一か所の発光です。

 艦橋上部構造から順にLEDを発光させてみました。赤の警告灯は明るすぎずカッコイイです。戦闘大艦橋も明かりが灯ると海賊船の雰囲気がでます。

 

次回:パーツが届くと思うので組み立て!



 

ハーロック アルカディア号 ダイキャストギミックモデル製作記:④艦橋、第二砲塔の塗装

こんにちは。ドムドムです。

 アルカディア号の製作、4回目です。

今回はパーツは届いていません!ので、塗装を行いました。アルカディア号はダークグリーン一色なので、まとめて塗装すれば楽ですが今回作っているのはギミックモデル。

LED、光ファイバー、モータの配線があり、その都度塗装しないといつまでたっても組立できません。さらに、毎月パーツは届きます。今回重い腰を上げて、今あるパーツを塗装しました。

今回塗装した箇所

引用元:アルカディア号 ダイキャストギミックモデルをつくる:ホーム | アシェット・コレクションズ・ジャパン株式会社

引用元URL:https://hcj.jp/arcadia/home.html

 

塗装前

 今あるパーツを並べるとこんな感じ。写真をつないであるので、サイズはバラバラです。

 

下地塗装

 下地にはクレオスの"Mr.HOBBY SF288 Mr.フィニッシング・サーフェイサー1500 ブラック"を使用しました。クリアパーツがある箇所は、雰囲気を出すために内部も黒で塗装します。

 

 

シルバー塗装

 クレオスの"シルバー"で光の当たるエッジ、突起部分に塗装しました。

シリコーンバリアーを使用した剥がし塗装をしようと思いましたが、宇宙船がそんなに汚れるのか?と思い剝がし塗装は行いません。なんとアルカディア号には『自己修復機能』があるらしく、劇場版999では主砲が破損していますが、その後再生?したそうです。自己修復するなら、太陽光等の影響による汚れもないと考え、汚しもそこまでしません。(今のところは)

 

 

 

基本色塗装

 タミヤアクリル塗料の緑暗色で塗装。下地の陰の部分とエッジ部のシルバーを残すように薄めに塗りました。砲身の間のパーツはグレー+ブラックで塗装。アルカディア号らしい、ダークグリーンになった気がします。

 

仮組

 塗装したパーツを仮組+クリアパーツもはめました。環境部の高さは15cmもあります。赤の警告灯は黒っぽくてカッコイイです。戦闘大艦橋と最上に位置する司令塔の黄色のクリアパーツが目立ちすぎる気がします。仮にも海賊船なので目立つことは避けるはず!どうしたものか、、、いいアイデアが浮かぶまでしばらく放置。

 

 

次回:LEDの点灯テストを行う予定です。